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一般知識

福祉におけるアドボカシーとは?




前回の記事ではソーシャルワークの1つ、
セルフヘルプグループについて解説しました。
セルフヘルプグループとは?例を挙げてわかりやすく解説

今回はソーシャルワークでも福祉の世界で大切なアドボカシーについて解説します。

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アドボカシーとは?(福祉関連用語)

アドボカシーとは 福祉

アドボカシーとは『代弁』のことです。
いろいろと状況を改善していくためには法律に関する知識や
制度に関する知識が必要だったりするわけです。

でも、当事者は法律や制度に関する知識がまったくないことだってあります。

たとえば、成年後見制度。
成年後見制度は民法などの法律で規定されています。
認知症などで正常な判断で物の購入ができない状況で
悪徳業者から高額な壺を買わされてしまっても、
その方が成年被後見人であれば、契約を取り消すことができたりします。

これも法律の知識がなくて
成年被後見人になっていなければ、
悪徳業者から壺を無理やり買わされたケースでも、
簡単に契約を取り消せない可能性だってあります。
悪徳業者だって巧妙に人をだましてくるでしょうから。

そこでソーシャルワーカーや弁護士、司法書士などが
困難を抱えている人の『代弁』をしていく。
こういった活動をアドボカシーといいます。

以上で解説を終わります。