一般知識

テンニースのゲゼルシャフトとゲマインシャフトについてわかりやすく解説

テンニース ゲゼルシャフト ゲマインシャフト




今回の記事ではテンニースさんのゲゼルシャフトとゲマインシャフトについて
わかりやすく解説していきたいと思います。

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テンニースのゲゼルシャフト・ゲマインシャフトとは?

ゲゼルシャフト、ゲマインシャフトと長ったらしい用語が出てきましたね。
ややこしいです。

ちなみにゲマインシャフトを日本語に直すと『共同社会』、
ゲゼルシャフトを日本語に直すと『利益社会』となります。
日本語訳の方がピンとくる方が多いでしょう。

ゲマインシャフトというのは本質意思に基づく目的的な結合のことです。
それからゲゼルシャフトというのは選択意思に基づく手段的な結合のことです。

テンニースさんは人間は他の人と一緒にいる、本質を持っている。
共同性、一緒にいるというのが人間の本質だとテンニースさんは考えたわけです。
アリストテレスみたいな考え方です。
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共同性、一緒にまとまっているというのが人間の本質ということです。
共同性という本質に基づく結びつきのことをゲマインシャフト(共同社会)といいます。

これに対してゲマインシャフト(利益社会)ですが。
たとえば村の中にいる、家族と一緒にいるというのに理由なんてありません。
村の中で生活していたり家族と一緒に生活していること、これ自体が目的です。

村で生活したり、家族と一緒にいることで
お金を稼ごうと目的を持っているわけではありません。

これに対して会社における人間関係というのは単なる手段です。
会社に行ったら、ムカつく上司から嫌味を言われたり、
クレーマーのお客さんから怒鳴られることもあるでしょう。

でも会社員は我慢するしかありません。
お給料をもらうために。
しょせん、会社での人間関係なんて給料をもらうための手段なわけです。
別に上司と仲良くなりたいとかお客さんと仲良くなりたいと思って
就職したわけではないはず。

上司もお客もあなたも、しょせんは
相手を手段としてみなしあうような関係性、これがゲゼルシャフトです。

ちなみにゲマインシャフトは前近代的集団(基礎集団)、
ゲゼルシャフトは近代的集団(機能集団)に分類されたりします。

以上でテンニースさんのゲマインシャフト、ゲゼルシャフトについての解説を終わります。