参考文献・URL
マンキュー経済学ミクロ編・マクロ編分厚いマンキュー経済学を読み解くのがめんどくさい人は、こちらをおすすめします。
⇒スタンフォード大学で一番人気の経済学入門(ミクロ編) [ ティモシー・テイラー ]
⇒スタンフォード大学で一番人気の経済学入門(マクロ編) [ ティモシー・テイラー ]
ミクロ経済学というのは、
本来はすごく小さな目で見る学問なんです。
たとえば経済学の本なら本、
電卓なら電卓といった特定の商品にフォーカスして分析する学問が
ミクロ経済学です。
たとえば本という商品に対して需要と供給があります。
もちろん電卓にだって需要と供給があります。
需要とか供給の意味を知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
⇒超過需要とは?具体例を挙げて解説
その特定の商品にこだわって需要と供給を見るというのが
ミクロという考え方です。
ちっちゃい目で見るのがミクロなんですね。
ちっちゃい目というのは1つの商品にこだわって
そこのマーケットにこだわることをいいます。
で、今回解説する消費者理論というのはマクロ経済学の中の
需要と供給の中でも
需要にフォーカスした理論です。
消費者理論とは?わかりやすく説明します

消費者理論は需要にフォーカスしています。
需要というのはお客さんの立場で商品を購入する話です。
たとえば本を買うとか、電卓を買うとか、
買う立場で分析するのが消費者理論です。
消費者理論というのは1人の消費者を想定します。
というと、「1人?本を買う人ってたくさんいるのでは?」
と思った方もいるでしょう。
もちろんたくさんいます。
ただその中でたった1人を代表者として選んで
その1人の動きを追っていくのが消費者理論です。
消費者理論を細かく見ていくと無差別曲線とか
需要の価格弾力性とか具体的に別れていきます。
⇒無差別曲線とは何か?分かりやすく解説
⇒需要の価格弾力性とは?グラフを使ってわかりやすく解説
なので消費者理論の中に無差別曲線とか
需要の価格弾力性とかがあるというイメージです。
最後にまとめますと消費者理論とは
たくさんいる消費者の中から1人選んで
その1人の動きを追っていく理論のことをいいます。
以上で解説を終わります。